こんにちは！埼玉県深谷市に拠点を置き、一般小動物の診療や予防接種、健康診断などを行っているあざみ動物病院です。
人間には体に良い食べ物でも、他の動物たちにとっては毒となる食べ物があります。
誤って与えないように覚えておかなければなりません。
今回は、動物別の食べてはいけない食べ物をご紹介いたします。
犬・猫に有害な食べ物
犬と猫には、共通する有害な食べ物が多くあります。例えば、タマネギやニンニク、ネギなどは、赤血球にダメージを与え身体を衰弱させてしまいます。
チョコレートとカフェインも有害で、「テオブロミン」という物質が、嘔吐や下痢、のどの渇き、痙攣などを引き起こしてしまうのです。
ぶどうやレーズンの場合、犬には個体差がありますが、猫にとっては腎機能障害を起こしてしまう危険な食べ物になります。
その他にも、アルコールやキシリトール、牛乳など、有害な食べ物はたくさんありますので、ペットを守るためにも把握しなければなりません。
うさぎが食べると危険な食べ物
うさぎの主食は牧草やうさぎ専用のフードになりますが、野菜や果物を好んで食べますので、少量であれば与えても問題ありません。しかし、野菜や果物の中にも食べると危険な食べ物は存在します。
タマネギを食べていけないのは犬・猫と同じですが、中毒を起こすソラニンが含まれるジャガイモの芽や皮、結石の原因になるシュウ酸を含む、ほうれん草も危険です。
体に良いとされているアボカドもうさぎにとっては毒になり、アボカドに含まれるペルシンという物質で中毒を起こしてしまいます。
ハムスターに与えてはいけない食べ物
雑食であるハムスター、与えられれば何でも食べてしまいます。ハムスターに与えてはいけない食べ物は、タマネギやニンニク、じゃがいも、アボカドといった他の動物と共通するものもありますが、生姜やミョウガ、唐辛子といった刺激のあるもの、アスパラやトマトといった意外なものなどがあります。
当然ながら、ハムスターはとても小さい動物ですので、少量の食べ物だったとしても、その成分により大きな影響を受ける可能性があるのです。
この他にも、毒になってしまう食べ物は数多くありますので、飼い主が十分に注意しなければなりません。
あざみ動物病院へご相談ください！
当病院では、犬・猫・うさぎ・ハムスターなどの一般小動物の診療、予防接種、健康診断などの予約を受け付けております。人間が季節の変わり目や環境の変化などで体調を崩すことがありますが、それはペットも同様です。
経験豊富な獣医師やスタッフが、飼い主様にご安心頂けるよう、誠心誠意対応いたします。
かかりつけの動物病院をお探しでしたら、当病院までご連絡ください。
最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。
