こんにちは！埼玉県深谷市を拠点しております、あざみ動物病院です。
当院では2009年の開業以来、院長をはじめすべてのスタッフがペットと飼い主さまに良質な医療をご提供するべく、技術の研鑽に励んでおります。
今回は、犬を飼っている飼い主の皆さまに向けて、犬の歯周病とその予防についてご紹介いたします。
歯周病とは？
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歯周病とは、口の中に溜まった食べ物のカスなどが原因で歯茎が炎症を起こす病気です。
歯周病が進行すると歯茎が歯を支えられなくなり、最後には歯が抜け落ちてしまいます。
また歯周病は、口の病気以外でも心臓病や腎臓病の原因にもなるため、早めのケアが大切です。
ペットも歯周病になるの？
人間のほとんどが歯周病にかかっているといわれますが、犬も同じです。飼い犬の8割近くが、歯周病予備軍であるというデータもあります。
実は、歯周病も含む口の中の病気は犬がもっともかかりやすい病気なのです。
また人間と同じように、犬の歯周病も治療をせずに放置すると、さまざまな病気を引き起こします。
これは歯周病菌が歯茎の血管を通し体の隅々まで運ばれることで、口の中だけにとどまらず、臓器や体の各器官にまで悪影響を及ぼすからです。
加えて、犬は歯磨きなどのケアをすることができないため、人間よりも症状が悪化しやすい傾向にあります。
予防にはデンタルケアが大切！
犬の歯周病予防にもデンタルケアがとても大切です。犬に対して行われるデンタルケアは、麻酔を使うことを除いて、人間に行われるものとほとんど変わりません。
手順としては、スケーリングと呼ばれる歯石の除去からはじまり歯周ポケットの洗浄、仕上げに歯の研磨作業を行います。
また、その他の歯周病対策として、飼い主さまがご家庭で歯磨きをしてあげることも大切です。
ペットは自分の病気の症状を言葉で話すことができません。
そういった意味でも、飼い主さまは愛犬の歯の健康について、日頃から気を使う必要があるといえます。
あざみ動物病院へご相談ください！
あざみ動物病院では、歯周病をはじめ、ペットのさまざまなお口のトラブルに対してデンタルケアを行っています。・近ごろ愛犬の吐く息が気になる
・口まわりが腫れてなんだか痛そう
ペットに関するお口のトラブルでお困りでしたら、埼玉県深谷市のあざみ動物病院へご相談ください。
信頼できるベテランスタッフが、飼い主さまのご相談をお聞きして最善の診療をご提供いたします。
最後までご覧いただき誠にありがとうございました。
