こんにちは!埼玉県深谷市のあざみ動物病院です。
院長をはじめスタッフ一同が、開業当初からの理念であるインフォームドコンセントを大切にし、常にペットと飼い主さまの気持ちを第一に考えた診療を心がけています。
今回は、大切なペットが手術を受けることになった場合に備えて、手術までの流れと手術前に飼い主さまが注意しておきたい事柄についてお話しいたします。

手術までの流れ

ペットの手術を行う手順は、基本的に人間の手術と大きな違いはありません。
最初に行われるのは術前検査です。
この検査によって、ペットが安全に手術を受けられる状態かどうか判断します。
手術が可能であると判断された場合は、獣医師が飼い主さまに対して手術方法や考えられるリスクについての説明を行います。
飼い主さまが同意書にサインすれば手術の準備段階は完了です。

注意点1. 獣医師の説明をよく聞く

飼い主の方も緊張されていると思いますが、獣医師の説明には必ず耳を傾けるようにしましょう。
手術の説明には難しい専門用語が使われることもあります。
一度聞いただけではよく理解できない部分があるかもしれません。
もし聞いていて分からないところがあれば、遠慮なく獣医師やスタッフに質問をしましょう。
最終的に手術の可否を決めるのは、獣医師ではなく同意書にサインをする飼い主さまです。
大切な家族のことですので、手術内容をしっかりと理解した上でサインをしましょう。

注意点2. 手術当日は絶食させる

手術前日には、ペットの胃の中身を空にする必要があります。
これは麻酔をかけた際などに、胃の内容物が逆流して喉に詰まることを防ぐために必要な措置です。
ペットがお腹をすかせている様子を見るのはつらいと思いますが、翌日の手術が無事に成功するためと思って我慢しましょう。

あざみ動物病院へご相談ください!

あざみ動物病院ではペットの手術に対応できるスタッフや設備が整っております。
・このところ具合が悪そうで心配。
・ケガをしているようだけど何をすればいいか分からない。
ペットの健康や予防について相談したいときには、埼玉県深谷市のあざみ動物病院へお越しください。
診察では、確かな技術と実績を持ったベテランスタッフが、飼い主さまのご相談に真摯に耳を傾け、最善の方法をご提案いたします。
最後までご覧いただき誠にありがとうございました。