こんにちは!埼玉県深谷市に拠点を構え、犬・猫・うさぎ・ハムスターなど、ペットの診療、各種予防接種、健康診断を行っているあざみ動物病院です。
猫はマイペースな動物ですが、人間と共に暮らすためには最低限のしつけが必要です。
今回は、猫をしつける際に知っておくべきことについてご紹介いたします。

声を荒げず体罰は厳禁

犬のしつけにも共通することですが、叱るときは声を荒らげず、「ダメ」というような短い言葉を強くいって叱りましょう。
あまり声を荒げてしまうと、猫が恐怖を感じ、信頼関係を築けません。
体罰を与えることも厳禁です。
声を荒らげることと一緒で、叩いたり押さえつけたりすれば猫に恐怖心を与え、人間に対して攻撃的になる可能性もあります。
しつけと体罰は無関係です。
うまくできれば褒めて、根気よくしつけを行いましょう。

噛み癖を直す

猫の困った行動の1つとして「噛み癖」が挙げられるでしょう。
子猫の歯が生え変わる時期は、ムズムズして飼い主さんの手などを噛んだりしますが、それを放置すると噛み癖がつき、家電製品のコードを噛むようになってしまうと非常に危険です。
子猫のうちから、噛み癖がつかないように注意深く見守らなければなりません。
噛む理由としては、ストレスや猫の本能などがありますが、ストレスをためず、飼い主さんが十分に遊んであげるといった環境づくりが大切です。
もし噛まれてしまった場合は、叱るときと同じように、強く「痛い」と発しましょう。
指を噛まれた場合は、指を猫の口の奥に押し込むようにすると、驚いて噛むのを止めます。

猫のしつけは犬とは違う

犬は群れをつくる動物ですので、家族を群れ、飼い主さんをボスと認識させ、命令するという形でしつけをします。
しかし、猫は単独行動をする動物で、ネコ科の動物ではライオン以外は群れをつくりません。
自分の思うように、マイペースに行動していますので、なかなか人間の思い通りにはなりません。
ですので、犬と猫のしつけは全く別のものと考えた方がよいでしょう。
猫の性質を理解し、接し方を考えることが必要です。

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