こんにちは！埼玉県深谷市に拠点を構え、一般小動物の診療、予防接種、健康診断などを行っているあざみ動物病院です。
猫の病気はさまざまあり、ウイルス性の感染症も怖い病気の一つです。
今回は、猫の病気を防ぐために、飼い主が行うこと、気を付けることについてご紹介いたします。
ワクチンを接種する
猫の感染症には危険なものも多く、子猫やシニア猫などの抵抗力がない猫は、最悪の場合死に至ることも少なくありません。そういった恐ろしい感染症を予防するには、ワクチンの接種が有効です。
ワクチンには「コアワクチン」と「ノンコアワクチン」の2種類があり、コアワクチンは全ての猫に接種が推奨されるもので、ノンコアワクチンは住む場所や環境により選択して接種することになります。
ウイルスはどこに潜んでいるかわかりませんので、しっかりとワクチンの接種を行いましょう。
完全室内飼い
昔は、飼い猫であっても家の外へ出て、外の世界を自由に歩き回っていましたが、現在では「完全室内飼い」が推奨されています。その理由として、外で他の猫や他の動物と接触やのケンカでできた傷にウイルスが入り込むことで感染症にかかるということが挙げられます。
また、病気ではありませんが、交通事故にあう可能性もあるでしょう。
そのようなことから猫を守るためにも、完全室内飼いは必須です。
ですが、ずっと室内にいることにより運動不足になる可能性がありますので、キャットタワーの設置などの室内環境を整備することも重要になります。
人がウイルスを媒介する場合がある
完全室内飼いの猫であれば、屋外に出ない分感染症にかかることもないので、ワクチンの接種も必要ないのではないか、と思う人もいるかもしれません。しかし、人の手や衣服に付着したウイルスによって感染症にかかる可能性もあるのです。
猫を完全室内飼いにしても、人は仕事や買い物などで外に出なければならず、ウイルスを持ち帰ってしまうこともあるでしょう。
ウイルスは肉眼では見えませんので、注意をするにも限界があります。
ですので、完全室内飼いの猫でもワクチンの接種は大切です。
あざみ動物病院へご相談ください！
犬・猫・ウサギ・ハムスターなどの一般小動物の診療や予防接種、健康診断を行っております。感染症の他にも怖い病気はたくさんありますので、ペットの健康管理は重要です。
当院では、大切なペットの健康を守るため、インフォームドコンセントを重視した診療で治療を進めてまいります。
病院内の薬局にはさまざまな薬をストックしており、どのような病状にも対応可能です。
電話での来院予約や、オンラインでの受付も行っております。
信頼できる動物病院をお探しでしたら、当院までお問い合わせください。
最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。
